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参考にちょっと知っておきましょう。 

















^_^家族が増えるこの時に
あなたの赤ちゃんのためにも、知っておきましょう

●人口は
 世界の人口や日本の出生、人口比率などを確認しておきましょう。
 赤ちゃんを生むということは、より強い社会責任を持っていくことですから。
 ___離婚や人工中絶のデータもあります。
●赤ちゃん
 あなたの赤ちゃんは、世界でただ一人です。赤ちゃんにとっても
 あなたは、たった一人のかけがえのない母親なのです。
 そして、何よりも大切な命の誕生です。
●結婚
 最近できちゃった結婚が多い様です。時代性もあるのでしょう。
 ただ、離婚も多い様です。子どもの精神的ケアも大切ですね。
●出産の時
 出産時の心配や不安の様子。
●分娩の時
 分娩方法のちょっとした紹介があります。

●このサイトの目的

           
 
  世界・・・約60億人
   日本・・・1億2,648万6,430人
   年間出生数 1,203,147人   
   出生率 (人口千人あたり)9.6

わが国では年間に約120万人。26秒間に1人の新しい命が誕生します。


資料:国連Population and Vital Statistics Report 1998年10月から概算
*上記資料で、米国、英国、ドイツ、フランス、中国(台湾を含み、香港を含まない。 国連推計)、インド(国連推計)の各
出生率の平均値。
資料 人口:「推計人口」(総務庁)、出生数・率:「平成10年人口動態統計」(厚生省)から年齢別人口(1998年10

月現在、男女合計)(人口ピラミッドのデータ)                              

年齢の範囲(歳)

人口(千人)・男

人口(千人)・女

0〜4

3,060

2,911

5〜9

3,127

2,978

10〜14

3,577

3,406

15〜19

4,002

3,806

20〜24

4,741

4,519

25〜29

4,940

4,793

30〜34

4,288

4,188

35〜39

3,972

3,895

40〜44

4,014

3,969

45〜49

5,099

5,084

50〜54

4,661

4,706

55〜59

4,193

4,339

60〜64

3,729

3,982

65〜69

3,232

3,624

70〜74

2,449

3,066

75〜79

1,383

2,308

80〜84

873

1,597

85〜89

431

960

90〜

147

436

今後の日本には、この人口ピラミッド
からも分るように社会を構成する年齢
層が高齢化します。そのなかで、社会
全体がどう対応してゆくかが重要なこ
とになります。個人レベルでも親族で
どのように協力しあって生活をするか
も考えるべきことで、福祉においても
ビジネス化の前に、社会の将来像をし
っかり考えて国民全体の生活が向上す
るようしっかりした行政を願いたいも
のですね。

 資料:「推計人口」(総務庁)から  ●上に




あなたもあなたの赤ちゃんも、世界の人々60億人の中の1人です。このかけがえのない命が今この世に生き、生を受けるのです。赤ちゃんが生まれるって、とても感動的なことですね。
赤ちゃんの誕生を心待ちにしているママもパパも、この感動をいつまでも持ってわが子を育てていきたいですね。
でも、これから生まれてくる赤ちゃんとどう接したらよいか、ママもパパも不安がいっぱいかもしれません。実際、育児の不安やストレスから赤ちゃんや子どもに身体的・性的暴行を与えたり、養育をおこたったり、わが子を無視したりする親もいます。実は、こうした赤ちゃんや子どもに対する親の虐待が、ここ数年で急に増えているのです。
また、無事に赤ちゃんが生まれるまで妊娠中のママは自分の健康のこと、そのほか心配事で悩みも多いかもしれません。
母親が安心して赤ちゃんを生み、その誕生の感動を失わずにわが子を育てる喜びを家族や地域の人々みんなで分かち合えるにはどうしたらよいのかを、みなで考えていきたいものです。
さて、1年間に120万人の赤ちゃんが生まれますが、そのかげで悲しいことも起こっています。新しい命が芽生えても人工中絶で闇に葬られる赤ちゃんや、祝福されずに大人から虐待を受ける赤ちゃんや幼児、病気や事故で亡くなる赤ちゃんがたくさんいるのです。例えば人工中絶によって命の芽が摘み取られた子は、1998年の1年間で約2万2,00胎(厚生省の人口動態統計では人工死産/実質中絶年間360万人ともいわれている)もあります。この数値は低年齢化して年々増えているのだそうです。こうした環境には、反対批判以上にモラル管理が必要と考えます。
また同じ年に、虐待を受けた赤ちゃんや子どもは約7,000人と
8年前の630倍と急激にふえています。
一方、離婚も増えて、98年は約22万組の夫婦が別れています。
このことは、両親の離婚問題に巻き込まれて、不安な生活を強いられる子どもたちもたくさんいるということです。   
                            
 ●上に



などに関するデータをまとめてみました。
1998年 わが国の人口動態〔誕生、死、結婚、離婚〕
●出生 26秒に1人              1,203,147人 
●死亡(乳児・新生児死亡を含む全体)34秒に1人  936,484人 

赤ちゃんにかかわる死
●乳児死亡     120分に1人           4,380人 
●新生児死亡 223分22秒に1人           2,353人 
●死産     13分29秒に1胎          38,988胎
 (うち人工中絶 22,052胎 23分50秒に1胎) 
●周産期死亡  70分35秒に1人           7,447人 
●結婚        40秒に1件         784,595件 
●離婚      2分22秒に1件         243,183件 
                                                    
 ●上に



妊産婦はどのような心配を持つのだろう

●分娩に対する不安
「日母ふれあいアンケート」(静岡県産婦人科窓口/シオン調査)によると、
・1位 痛さ 
・2位 分娩にかかる時間 
・3位 産後の回復

●妊娠中の不安 
同アンケートで妊娠中の不安としては次の3点が最も多くあげられています。 
・1位 健康な子どもが生まれるかどうか 
・2位 流産・早産 
・3位 育児について 
※分娩や妊娠中の不安を和らげるためには、妊娠から出産についての正しい知識を得ることが大切です。両親学級などに参加したり「母子手帳副読本」やそのほか情報誌を上手に活用したり、先輩ママとの情報交換などをおこないましょう。
もちろん、かかりつけの産院の医師や助産婦など専門家からアドバイスを受けることもできます。

●陣痛 お産の痛み(陣痛)
子宮の収縮のことで自然のリズムです。ほとんどのママが初めてのお産には不安を感じていますが、お産は自然のいとなみです。妊娠から分娩までは、産院の医師や助産婦など専門家がさまざまなアドバイスやサポートをしてくれ、分娩の不安をやわらげてくれます。

●心配なハイリスク妊娠
次のような人の妊娠をハイリスク妊娠といい、日常生活でもほかの妊産婦より気をつける必要があります。しかし、神経質になる必要はありません。産院の医師に相談しながら、健康管理に気を配れば乗り越ることができるものです。 
・妊娠初期に流産しやすい人 
・妊娠中毒やその他の合併症状を起こしやすい人 
・流産しやすり人・太りすぎ、やせすぎの人 
・産道の狭い人 
・慢性の持病にも気をつけましょう
心臓病、腎臓病、糖尿病などの慢性の病気を持っている人は、妊娠によってこれらの病気が悪化したり、胎児の育ち方が悪かったりする可能性があります。
 ※妊娠して産院の診断を受ける際は、自分が慢性の病気を持っていることを医者に伝え、その指示に従って病気を悪化させないようにしましょう。

緊急時の対応
異常分娩に備えた助産院・病院の連携/異常分娩のおそれがある場合は、救急車ですぐに近くの助産院や個人病院にいきます。助産院・個人病院などでは異常分娩に備えて常に搬送すべき病院との連携をとっています。専門の設備とスタッフがととのった大学病院や総合病院の産婦人科などの高次病院へ「母胎搬送」をおこないます。この母胎搬送とは、赤ちゃんが子宮に入っているうちに母体ごといっしょに緊急医療管理が行き届いた病院へ運ぶことです。スムーズな連携がおこなわれるためにも、妊娠の初期から定期的に健診を受けることが大切です。

●助産院   
・必ず契約している嘱託医師がいるので、異常妊娠の疑いがあればここで高次病院に移すべきかが判断されます。

●個人・病院 
・高次病院と直接連結され、顧問医師の判断により母体搬送されます。 

●高次病院  
・専門の設備とスタッフがそろった病院です。たいていは大学病院や総合病院などの産婦人科が多いようです。緊急医療センターや周産期医療センターなど、施設の役割は大変重要です。
赤ちゃんと自身の安全、健康管理のために、入院時にはその病院の搬送システムも確認されるとよいでしょう。
                                                   
   ●上に



安心して出産するために分娩のタイプを知っておきましょう

●自然分娩 
自然な経過を重視する、子宮の収縮にまかせた自然の分娩です。むかしは、助産婦さんの助けによって、家庭で自然分娩がおこなわれていまた。しかし異常が発生しても緊急体勢をとれず、母親と乳幼児の死亡率が高かったのです。現在では、自然分娩といっても産院での分娩が一般的ですので、不可欠なところは医師が介助したり管理したりするため安心ですが、女性にとって、赤ちゃんにとって、本当の自然とは何かを見直す分娩も考えられています。 

●専門的な処置が必要な分娩 
陣痛が弱くて分娩がなかなか進行しなかったり、妊娠中毒や前置胎盤などで母体や胎児の健康のため早急に分娩させなければならないときには、人工的に分娩を助ける手段をとります。

◯誘発分娩 
分娩に必要な陣痛が弱いときなどに、陣痛を起こしたり促進したりする効果をもつ陣痛促進剤を用いる方法です。医学的に必要な場合に、日時を決めてもらって陣痛を誘発します。陣痛は人工的ですが、その後の経過は自然分娩と同じです。

◯帝王切開 
産道を通って赤ちゃんが生まれてくるのではなく、母体のおなかを切って切開して子宮壁切開し、胎児を取り出す手術です。児頭骨盤不適合、前置胎盤、逆子、重症の妊娠中毒などに適用されます。

◯鉗子分娩 
産科鉗子とよばれる金属性の器具を胎児の頭部にかけて引き出す方法です。

◯吸引分娩 

カップを胎児の頭に吸いつかせて、吸引力を利用して引っ張り出す方法。


     ※ 何はともかく健診をしっかり受けて、元気な赤ちゃんを産みましょう

            

  

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