流れにのって進む診療だけでは得られないフォロー
●私の出産した病院には母子センターがありました。そこでは母親学級のほか診察後にもう一度質問に応じてくれたり、産後の電話相談も受けてくれ、ずいぶん不安が軽くてすみました。流れにのってすすむ診療だけでは得られないフォローが心強かったです。院内にこのようなシステムのあるところは、すごくオススメです。同様に、そのやさしく丁寧な方針が、スタッフみなに行き届いていて、ドクター始め、助産師、看護師さんが揃って相談しやすい雰囲気があれば最高です。快適妊婦ライフが送れます。
※同じ病院でも先生によってやっぱり違うんですね、雰囲気とか対応が。方針までは違わないのでしょうが、説明一つとっても、人と人のことだから、印象というか、相性が出ますよね。周りでも看護師さんにそっと先生の担当を変えてもらっている妊婦さんがいました。
女医さんはとっても安心、心強かった
●同じ病院で2人産みましたが、2人目の時の先生が女医さんで、とても良かったです。この差はかなり感じました。デリケートなところの診療を任せるのに、恥ずかしがってばかりいないで、ちゃんと伝えられる先生として女医さんが心強かったんです。この様に感じる人、きっと多いと思います。私の場合、結果的に女医さんだったのですが、初めから女医さんを指定する人もいると聞きます。この選択は、あまり行き過ぎても相性の違いもあることでしょうから、絶対とは言えませんが一つのポイントではないのでしょうか。
積極的なローカル情報収集で、出産大成功
●妊娠中に赤ちゃん連れのお母さんを見つけては積極的に『どこの病院?何先生?良かった?食事は?』なんて、すごく質問しまくった私は、その甲斐があったと痛感しています。とてもいい産院選びが出来、出産に結びつきました。そして、この話題なら知らないママさんとでも不思議と盛り上がる特典付き。育児仲間もどんどん出来ました。自分でもびっくりしています。雑誌とかではここまで具体的でローカルな評判までは分からないですものね。経験者に聞くにかぎりますよ。
総合病院を選んだ理由と失敗談
私はいま第3子を妊娠中(妊娠6か月)です。
病院は2人目を出産した時と同じ産院です。
でも、一人目はこだわりの強い総合病院でした。
その結果は、、、?
●第1子出産の時は、その前の子を流産していることもあり、総合病院で出産しました。何かあっても適切な対応をしてもらえるという安心感が大きかったからです。これはこれで良かったのですが、実際に出産、入院してみると、6人部屋で母児同室、真夏でも夜9時以降はクーラーを消されてしまうということが重なり、ほとんど眠れずに気が狂いそうでした。しかも夜中にお産が入ることが多く、ミルクをもらいに行ってもナースステーションに誰もいないなど、手薄な面もあり、結局朝方まで赤ちゃんを抱いていて一睡もできなかった日が続きました。体質的に母乳もでにくいので、母乳育児に熱を入れているこの病院は、私にとって地獄のようでした。(なかなかミルクをもらえない→足りないので赤ちゃんが寝てくれない→赤ちゃんが寝ないと自分も眠れない→赤ちゃんが寝ても他の赤ちゃんの泣き声がうるさくて眠れない)この悪循環のくり返しなのです。
私自身、会陰切開の傷の治りも悪く(なかなか休めなかったことも影響していると思います)、退院許可がおりずに、本当に辛い入院となりました。
それに比べ、2人目出産の産院は「産後はお母さんの身体をゆっくり休めることが一番大事」という方針で、とてもゆっくり身体を休めることができ、傷の治りも早く、産後の回復も早かったです。
赤ちゃんに対する愛情も変わりません。むしろ2人目の方が余裕ができて(ゆっくり休めたから)良かったです。あまりこだわりの強い病院は、自分に合っていないと辛いだけだと思います。
近さだけで選んで後悔してます
●実家に近いというだけで選んでしまいました。あまりきれいではないし、シャワーは一つしかないし、最悪なことに料金も(普通に出産して)50万円くらいかかりました。初産で不安だったので、そこの産科施設しかなく、2人めは違うところで産みたいです。
スタッフと話しやすい環境の産院を
●周りの方の意見も大切ですが、自分で実際に見にいって先生と話してみて、もしも安心できなければ別のところを探して見るぐらいの気持ちがあっても良いと思います。そして、助産師さんも話しやすく相談しやすい所がいいと思います。また、妊娠は病気ではないとあまり安心せずに「もしも」の時にしっかり対応のできる所であるかどうかのチェックも忘れずに。
●私が通っていた病院では、医師の診察の後、助産師さんと個別にお話ができ、いろいろな質問をすることができました。はじめての出産だったので、この質問の時間で助産師さんからのさまざまなアドバイスをいただくことができ、不安をかなり取り除くことができました。相談ができ、質問できること。基本的なことですが、これがしっかりできる所が良いと思います。
●医師との信頼関係が必要です。そのためには妊婦の方からも話しやすい関係を作ることが肝心です。雑誌などの内容をそのまま例に出し、先行して不安をドクターにぶつけるような関係よりも、ドクターの言うことを親身に聞く姿勢で、しっかり出産まで結び付けていくことがポイントです。
●決める前にとことん質問しやすいか、助産師さんの対応など、調べてから決めた方がいいと思います。
●助産師さん(看護師ではなく)が直接お話してくれる病院がオススメ。他の病院で健診の時に助産婦さんのアドバイスがあり、自分としては良かった。
多くの口コミ情報をまとめていく
●出産の時、本当に初めての経験で、不安ばかりだったのですが、精神的に助けてくださったのは、とても優しいたくさんの助産師さんでした。こうした信頼できるスタッフがいるかどうかの情報収集もとても大切だと思います。それにはやっぱり口コミがあてになります。多くの口コミ情報をまとめていくと自然と納得の行く産院選びができます。
いざという時、小児科への移行も楽な総合病院
●基本は医師がきちんとした説明をしてくれ、看護師さんの対応がしっかりしているところが良いと思います。入院してからも一番お世話になるのは看護師さんですし、看護師さんの対応は要チェックです。そして、子どもに何かあってもすぐに対応してもらえるのと、小児科への移行がスムーズな総合病院はおすすめです。
出産には何といっても看護師さんが大切
●出産には何といっても看護師さんが大切ですから、やさしく気の利く看護師さんが揃っていているところがオススメです。このことは、通院中も、出産の時も、とくに産後の入院中にもメンタルな面で大変助かります。私の場合は(産婦人科)病院でしたが、人数的にも安心できましたが、こうした条件を満たす産院選びがポイントだと思います。
人数や時間に余裕の大病院がオススメ
●私がなによりありがたいと思ったのは、助産婦さんや看護婦さんがすごく親切だったことです。初めてのことばかりで不安な時にいろいろと聞いてくれたり、質問できるのは何よりだと思いました。聞いた話では、大きい病院には沢山看護婦さんもいて、個人産院より人数や時間に余裕があるからだとか。
助産院をのぞいてみよう
●助産院を未体験の方は、母親(両親)学級などの際にでも是非一度、助産院をのぞいて見れらることをお勧めします。
総合病院がいい
●総合病院は何人かの医師がいるので当たりハズレがありますが、(助産婦も同様に)小児科あるともしもの時、他の病院へ移されることなく安心できます。私も第2子が保育器だったので。
●妊娠出産時は何が起こるかわからないので、家から近くて対応の早い、しっかりしたところを選んだ方がいいと思います。私は総合病院でしたが、個人病院から転院される人も多かったですよ。
個人病院がいい
●料金的な心配がないのなら、個人病院をススメます。先生との相性があるので、どこがいいという評判は気にせず、病室など見せてもらうのがいいと思います。栄養指導(赤ちゃんの)があるところは、とても助かりました。
●料金が安いもあるけど…総合病院よりも個人の産婦人科の病院の方がワガママが聞いてもらえるかも…。せかせかしてないし、気持ちがゆったりできます。私は先生がよかったのであまり気にしなかったけど…。
豪華で仲間のできる産院がオススメ
●人生でそう何度も経験するものではないので、出産するときは豪華で個室、冷蔵庫があったり、同じ産院の母親同士が仲良くなれるようなサークル、教室などを運営している産院がオススメ。私もマタニティビクスやスイミングでママ友ができたのでよかったです。
その他
●自分にとってやはり最大のイベント!色々な情報を聞いて自分に合った病院を選んでください。なんてったって天使に会えるステキな瞬間を迎えるのだから。
●里帰り出産だったので、産院について詳しく調べられなかった。里帰りの人は特に情報を収集することが大切。
●家から近く、個人病院がいいか総合病院がいいかで決めたらいいと思います。私は安いところで充分なので、金額の安いところにしました。
●とにかく自分で一度行ってみること。受付の対応で結構わかります。
●母乳に熱心な所が一番いいと思います。ぜったいがんばれば出ると思うので。
●病院の評判よりも、まず自分の考えと合っている(ex.母乳で育てたい、食事がおいしい、母子同室など)を第一に。
●自分の知った友人などに聞くのが良いと思います。きっと本当のことを教えてくれると思います。一度行ってみてダメだと思った時は変わる勇気も必要だと思います。
どんなお産をしたいのか、じっくり考えるのも大切
●今は、出産情報誌もかなりでています。いろいろな出産方法や産院の環境があると思いますので、自分がどんなお産をしたいのか、じっくり考えるのも大切です。そこからしっかりした子育て&育児がはじまると考えれば、この気持ちが案外あとあとまで効力あると思います。
●実際に体験してみないと分からない点のあると思いますが、色々な人に評判なども聞いてみると良いと思います。
病院の規模は関係なし、出産は本当に素晴らしい
●病院の規模は関係ないと思います。大切なのは妊娠中、出産時、産後と長い期間信頼して安心した気持ちで過ごすことができることです。出産は本当に素晴らしいものです。ゆったりとした気持ちで楽しんでください。
年輩の助産師さんのいるところは心強い
●入院中は先生よりも助産師さんに教えてもらったりすることが多いので、入院したことのある人に話を聞くのは(入院するまで、助産師さんにあう機会が少ないので)すごくためになります。また、年輩の助産師さんは、子育て経験も豊富で、親切に気持ちもわかってくれ、いろいろなことを教えてくれると思います。
先生が多い病院は、その先生の担当の日に健診に行っていても、分娩は違う先生の日になってしまったりします
●1人目出産はとにかく先生の評判が良く親切な所をオススメします。少しくらい料金が高くてもGOODだと…。
評判はあくまで参考ぐらいに
●評判はあくまで参考ぐらいにして、実際にかかってみないといいといわれてるところでも『えっ?!』なんてことがある。個人の相性もあったりしますからね。雑誌やインターネット含め、情報がいろいろとある中にあっても、評判に対する注意力も持っていたいですね。
とにかく知りたいことは知っておこう
●いろいろな人からの話しを聞いたり、大きさ(病院)や値段etc.調べたり聞いたりして自分のあった所を選んだらいいと思います。
赤ちゃんを1人の人間として扱ってくれるところ
●赤ちゃん(新生児)をものとしてではなく、1人の人間として扱ってくれるところがいいと思います。産む側にとっては大切なオンリーワン。入院中の数日間は、あとで取り返すことのできない日々です。この考え方の差は大きく、はじめての育児にも影響を与えるものと思っています。
病院の姿勢がそのまま看護師や医師に
●見学にいった時の感じの良さが大切。病院の姿勢がそのまま看護師や医師にあらわれているので。そのあとで、実際にそこで出産したばかりの人の話しを聞くのが一番新しい病院内の情報だと思います。新生児を抱っこしている人に「どうでしたか〜」と聞くときっと詳しく教えてくれると思います。
病院のきれいさ、大きさにこだわらず、先生の評判が1番です。
ベテランの看護師さんがいるかどうか
●先生の評判も大事ですが、いかにベテランの看護師さんがいるかということが大切なポイントです。やはり看護師さんの方がいろいろと聞きやすく、また多くを教えてくれます。同じ病院でも“◯◯さんの担当の日が当たりだよ”という話をよく聞き、その方が立会ってくださった出産では会陰の切れが少ないとか。
なんといっても快適さが一番
●病院の設備や入院中の待遇、看護婦さんの評判も重要なポイント。なんといっても居心地の良さ、痛みなどへの処方など、入院中の快適さが一番です。私の場合はこの快適さのおかげで、退院後、自宅へ帰っても、はじめての育児が楽しく、少し余裕が持てたと思っています。
うえの子の面倒もみれるところ
●私は3人めの出産だったので、うえの2人の子とも同室に泊まれたり、食事も出してもらえるなど、赤ちゃん以外のケアも大切に思います。
評判や有名だからといっても下調べを
●決して評判や有名だからという理由だけで選ぼうとしないで、口コミ、インターネットの情報などを前もって調べた方がいいですね。それでも納得しなければ、実際に見学してみるのもアリだと思います。自分の目で見てここなら!という病院が見つかるといいですね。
●自分にあった産院を選ぶことが大切だと思います。いろいろな情報を頼りにして選ぶといいかも…
仕事で遅い主人でも面会できる産院を
●娘は泣きっぱなしで、寝ることができず、つらい育児の始まりでしたが、母子同室で、仕事で遅い面会の主人でも、時間外にもかかわらずOKしてくれた助産婦さんに感謝してます。主人は娘に会えて安心して家に帰りました。そんな病院、オススメですよ。
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