ホームはじめての妊娠産婦人科のこと赤ちゃんのこと先輩ママのお話は…妊婦と美容/●サイトマップ

●●●
●●●
●●●
●●●
●●●
●●●
●●●
●●●
●●●
●●●
●●
●●●
●●●
●●●
●●●
●●●
●●
●●●
●●●
●●
●●
●●
●●
●●








VOICE FROM Heart & Safety Nets    

   VOICE MENU_1 ●子どもをもっても働き続けるために

   VOICE MENU_2 ●赤ちゃんをけがや事故から守るには

   VOICE MENU_3 ●助産婦会の子育て支援受付先

   VOICE MENU_4 ●ベビーシッターを頼むなら(連絡先)

VOICE MENU_1

 子どもをもっても働き続けるために 厚生労働省 2000〜2001

●働く母親のための育児に関する制度 
●さまざまな保育施設
     ●ベビーシッター 
         *東京都はインターネットで情報提供

最近は、多くの女性が結婚しても働き続けるようになりましたが、出産、育児が大きなネックとなっています。一方で、仕事をもつ母親のための育児支援の制度や保育園も、徐々にですが、改善されつつあります。子どもを出産し育てながら働き続けるには、これらの制度や各種の保育施設(保育園)に関する情報を把握しておくことも大切です。そして、夫の育児と家事への参加が何よりも重要であることは言うまでもありません
●働く母親のための育児に関する制度
 女性が子どもを生んでも働き続けるため、女性を保護したり育児を支援したりする、さまざまな制度があります。もちろん、これらの制度は女性だけではなく、夫である男性に適用できるものもあります。
〈解雇の禁止〉
 産前・産後の休業期間中、およびその後30日間は、事業主は女性労働者を解雇することはできません。
〈育児時間〉
 出産後、子が1歳未満の間は、事業主に請求することにより、1日に2回、各30分の育児時間をとることができます。
〈勤務間の短縮〉
 事業主は、1歳未満の子をもつ男女労働者が働きながら子育てをしやすくするために、勤務時間の短縮などの措置を講じなければなりません。
〈深夜労働の免除〉
 小学校入学までの子をもつ男女労働者は、一定の条件を満たす場合、深夜労働の免除を事業主に請求できます。
〈育児休業〉
 1歳未満の子をもつ男女労働者は、事業主に申し出ることにより、育児休業をとることができます。育児休業を取得したときは、雇用保険から所定の賃金の25%の育児休業給付が支給されることがあります(問い合わせ:ハローワーク)。また、申請によ、社会保険料の労働者負担分が免除されます。
■上に戻る
●さまざまな保育施設
 女性が働き続けるには、法的な制度だけでなく子どもを預ける保育園が不可欠です。保育園は、厚生省の定める児童福祉法という法律によって基準が決められています。保育園には公立、私立、無認可保育園、共同保育所があり、また、自主保育という保育方法も実施している自治体もあります。
 保育園の場合は、基本的に0歳の赤ちゃんから預かることになっていますが、自治体によって異なっています。また、保育時間も1日8時間が原則ですが、これも各自治体によって差があります。
 保育施設に関する情報や申し込みなどについては、各自治体の福祉事務所か市区町村役所の保育課または児童福祉課に問い合わせてください。子どもを預けられる保育園は、親の住んでいる地区か、職場のある地区のいずれかです。
■公立の保育園 
 自治体が独自の保育基準を定めて運営しているところです。
■私立の保育園 
 自治体の基準を満たしていて、その自治体が運営費の一部を援助している保育園で、法人経営によるものです。
■無認可保育園 
 私立の保育園で、自治体の定めた保育基準に達していないもの、または基準は満たしていても自治体の統制を嫌って無認可のままにしている保育園とがあります。保育内容や設備などは保育園によってかなりの差があり、また保育料も高くなっています。
■共同保育所 
 保育者と親とが共同で運営しているところ。・自主保育 親たちが主体となって保育している制度で、会員制のボランティアのような組織を形成しています。会員の家庭で、相互に子どもの面倒を見て助け合う仕組みです。
 共同保育所や主保育についての情報も、各自治体に問い合わせれば入手できます。
■上に戻る
●ベビーシッター
 専業主婦でも時には育児から開放されたいときがあります。また、子連れではいけないところに出かけなければならないこともあるでしょう。あるいは働くママやパパにとって、保育園に預けているが仕事の都合でそこの保育時間内におむかえにいくことができない場合もあります。そんなときの助け舟がベビーシッターです。
 ベビーシッター会社によって、料金は異なります。ベビーシッター担当者のレベルも会社によって差があるかもしれませんが、全国組織である全日本ベビーシッター協会の加盟会社に問い合わせることもひとつの方法でしょう。   ベビーシッター協会会員リスト
*東京都はインターネットで情報提供
2000年4月から、東京都は都内約1,200カ所ある保育所の空き家情報を年齢別にインターネットで提供するサービスを始めました。このサービスは、東京都福祉局のホームページでおこなわれ、情報は毎月更新される予定です。幼稚園や児童館などの子育てに関する施設の情報も合わせて提供されます。わが国では初めての試みです。
  

     ■上に戻る  ■MENU

VOICE MENU_2 赤ちゃんをけがや事故から守るには

      ●赤ちゃんに多いけがや事故の原因 
       ●わが家を総点検       

赤ちゃんが寝返りやおすわりが始まるころ(6カ月前後)から、けがや事故が多くなります。1歳未満の乳児死亡の原因でも不慮の事故死が4位にあがっています(厚生省「平成10年人口動態統計」)。不慮の事故のうち、もっとも多いのが不慮の窒息、続いて溺死、交通事故となっています。また、死にいたらなくても、赤ちゃんは思いがけない場所や物でけがをします。
■上に戻る  

●赤ちゃんに多いけがや事故の原因
〈窒息〉
   赤ちゃんの顔にものがかぶさったまま気がつかないでいると、窒息してしまいます。

  ●ポイント
・赤ちゃんのそばビニール袋を置かない。
・やわらかいふとんにうつ伏せ寝をさせたり、重いふとんを頭からかぶせたりしない。

〈やけど〉
ストーブやアイロン、熱いやかんなどを、赤ちゃんの手のとどく状態にしておくとやけどをします。

  ●ポイント
・ストーブにはガードを取り付ける。
・アイロンや熱いものは赤ちゃんが近づかないところに置く。

〈誤飲〉
赤ちゃんはとても好奇心がおうせいで、ハイハイができるようになると、目につくものは何でも口に入れてしまいます。厚生省の調査によると(平成10年度家庭用品に係わる健康被害病院モニター報告)、最も多い誤飲事故はタバコ(約49%)、医薬品・医薬部外品(約12%)です。そのほか注意しなければならないものとして、ボタン電池、食品があげられています。電池は、電気で動くおもちゃで遊んでいるうちに電池の出し入れのふたが開いて、中の電池を飲み込んでしまうケースが多いようです。また食品では、ピーナッツや枝豆、あられなど、気道に入り込みやすい大きさや形の食べ物は危険です。こうじた食べ物を、赤ちゃんにそのまま直接食べさせてもいけません。

  ●ポイント
・赤ちゃんの口に入る大きさである口径3.2センチ以下のものは床から1メートル以上の場所に置く。
・ジュースなどの缶やびんなどに食べ物以外のものを絶対に入れない。例えば、ジュースの空き缶を灰皿代わりに使わない、など。
・灯油用のポンプなどは赤ちゃんの手の届かないところに置く。
・以上は、家庭だけでなく車のなか、よく訪れる実家などにおいても実行すること。

〈けが〉
室内では、ベッドや階段など段差のあるところは、赤ちゃんがけがをしやすい場所です。また、高いところに置いていた物が赤ちゃんの頭に落ちても、大けがをします。ヨチヨチ歩き始めたら、子どもが道路に飛び出さないように目を離さないよう気をつけましょう。飛び出しによる交通事故も多いのです。

  ●ポイント
・室内を赤ちゃんの安全対策に視点をおいて総点検する。
・赤ちゃんから目を離さないこと。歩きはじめたら、道路では飛び出さないように、必ず手をつないで歩くこと。

〈おぼれる〉
赤ちゃんが浴槽におぼれたり、池や川での溺死も目立ちます。

  ●ポイント
・浴室などで子どもを一人で遊ばさせない。
・戸外の川や池の近くで遊ぶときは、おとながそばで見守る。
■上に戻る

●わが家を総点検
 部屋の家具やインテリアなどをチェックし、赤ちゃんにとって安全な環境をつくりを!

〈玄関〉
玄関の段差で赤ちゃんがころぶ場合もあります。ゲートを備えつけたり、ころぶこと想定して、たたきにバスマットなどクッションとなるものを敷いておきましょう。玄関のドアは、子どもの姿を確認してから閉めましょう。

〈階段〉
ハイハイやヨチヨチ歩きが始まったら、赤ちゃんの行動範囲が広がりますが、自分でどこまで歩けたり、どんなことができるか、といった判断はできません。実際には上れないのに階段をよじ登ろうとします。階段にはゲートを取り付けてましょう。

〈台所〉
台所には、赤ちゃんの好奇心を広げるものがたくさんあります。熱湯をかぶったり、ほうちょうやおろし金でけがをすることもあります。ママが料理している間は、赤ちゃんをおんぶしておくか、ベビーベッドのなかで一人で遊ばせておくか、あるいはパパが面倒をみるかして、台所から遠ざけるようにしましょう。台所のゴミも赤ちゃんは口に入れてしまいます。ゴミ入れには重いふたをするなど、赤ちゃんが簡単に開けないように工夫する必要があります。

〈浴室〉
赤ちゃんの水の事故は浴室で起こるケースが多く、浴槽をのぞき込んで転落しておぼれたり、風呂を沸かしている最中に浴槽に落ちてやけどをしたりすることもあります。浴槽の水は抜いて、浴室には必ずかぎをかけるようにしましょう。洗面所の下の収納場所など、洗剤類を収納する場所にもかぎをかけておきます。また、洗濯機の周囲にも踏み台になるようなものを置かないように気をつけましょう。

〈リビング〉
一日のほとんどを過ごす場所でのため、つい油断しがちですが、思わぬ事故が起きることがあります。誤飲を防ぐために、小さな物は子どもの手の届かないところに置きましょう。壁に掛けた小物入れのポケットも、子どもの手の届かない高さに取り付けるようにします。テーブルクロスははずすか、テーブルの裏側で頑丈な器具で留めるかする、などこまやかな注意が必要です。

〈寝室〉
ベビーベッドからの転落、ベッドの柵に頭をぶつけるなどの事故にも注意が必要です。目を離すときには、赤ちゃんが動き回らないように柵をするなど工夫をしましょう。汚れ物を入れるビニール袋は窒息の原因になるので、赤ちゃんの手に届くところに置いてはいけません。常に整理整頓に心掛け、赤ちゃんの周囲にはおもちゃ以外は何も近づけないことが大事です。

〈ベランダ〉
ベランダの柵の間から抜けて赤ちゃんが落ちる事故も起こっています。ベランダも柵があるからといって安心は禁物で、柵の間隔と赤ちゃんの大きさをチェックしておきましょう。子どもをベランダで遊ばせるときも、必ずそばにいて目を離さないようにすることが必要です。また、赤ちゃんが一人でベランダに出られないように工夫づることも大切です。

■上に戻る  ■MENU

どうか皆さん健やかな育児を

上に戻る前に戻る
UP

Topページからご覧下さい

Copyright2003 Cion corporation AllRight Reserved