bemam.com||Dr.のアドバイス&先輩ママのアドバイス||Dr.100人のアドバイス||妊婦検査診断||妊娠前に調べておきたい風疹抗体検査

top>目指せ育メンパパの役割>妊娠中にサポートしたいこと
ドクターメッセージ

妊娠、出産は女性にしかできませんが、そのサポートをすることは男性にもできます。愛する奥さんと赤ちゃんの ために、できることは積極的にやっていきましょう。

 「妊娠、出産は病気ではない」と言われますが、だからと言って妊娠していない時期とまったく同じ…というわけでありません。体調がかわりやすかったり、時には気分が落ちこんでしまったりすることがあります。そんなときは、ぜひ一番近くにいるご主人が理解し、労わってあげたいもの。 妊娠初期に見られる「つわり」は、人によって重かったり、軽かったりいろいろですが、まだ安定期には入っていないので、無理をしすぎないようにサポートしてあげましょう。 妊娠中期から後期にかけて、おなかが段々大きくなってくると、思うように動けなかったり、足元が見えにくかったり、自由には動きにくくなってしまいます。こうしたからだの変化を理解し、必要に応じて手を貸したり、ご主人にもできることをやっていきましょう。 また妊娠、子育て中は不安を感じたり、悩みを抱えて落ちこんでしまうこともあります。奥さんの様子をみて、「つらそうだな…」「いつもと違うな」と感じるようなことがあったら、やさしく声をかけたり、話を聞いてあげてくださいね。 妊娠中の性生活については、経過が順調なら大丈夫。でも、出血があったり、腹痛を感じるようなら、避けるようにしましょう。前置胎盤や切迫流産の兆候が見られるなどして主治医から控えるように言われている場合は指示に従ってくださいね。