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はじめての妊娠に気づくとき

何でも、はじめてのことって、よくわからないし、戸惑ってしまいますよね?
これは、はじめての妊娠にも言えること。
毎日、基礎体温を測ったり、排卵日近くに夫婦生活を持ったり、「一日も早く赤ちゃんがほしい!」と願っていたなら、体調の変化にすぐ気づくかもしれませんが、先輩ママさんたちは、どんなことで妊娠に気づいたのでしょう?

まず、多いのが、生理が遅れて気づくケース。もともと生理が不順な人はわかりにくいかもしれませんが、生理がほぼ順調に来ている人なら、妊娠に一番気づきやすいポイントと言えるでしょう。
それから、多いのが、ムカムカする、吐き気、嘔吐で気づくケース。よくドラマでも、洗面所に駆けこむ…なんていうシーンが出てきますよね(笑)これは妊娠初期に見られる、つわりの症状です。
ほかに、おりものの量が増えた、からだのダルさや眠気を感じる、胸が張るなどが挙げられますが、こうした変化が現れても「疲れているのかな?」「体調が悪くなる前兆かな?」と判断する人が多いのでは? なかなか妊娠とは結びつけて考えにくいですよね。
でも大丈夫!「もしかしたら妊娠に気づかないかも」なんて心配することはありません。 妊娠すると、こういう変化があるんだな…という程度で、覚えておけば十分です。

はじめて



妊娠の成立
 妊娠が成立するためには、からだの中で壮大なドラマが繰り広げられています。妊娠するための7つの関門を知り、それを突破してできた命を大切に守っていきましょう。

セックスにより膣内に十分な数の運動精子が射精される
 通常、一回で数億の精子が射精されます。精子の大きさは約0.05mmです。射精された精子のほとんどは膣外へ流出(フローバック)し、生き残った精子が頸管粘液の助けを借り、子宮内に到達します。
精子が子宮頚管に入り、子宮腔内から卵管膨大部へ入る
 子宮頚管は、普段は殺菌などが子宮内へ侵入しないように防御していますが、排卵が近付くと頸管粘液が多量に分泌され精子の通過を助けます。精子は、子宮内腔の卵管口から卵管の中に入り、卵管の先端部(卵管肥大部)で待つ卵子へと1分間2~3mmの速さで泳いでいきます。
卵胞が成熟して排卵される
 月経が始まると、約20個の卵胞(卵子を包むもの)は脳下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモン(FSH)の作用で徐々に大きく育っていきます。その中から最も反応性のいい卵胞が、主席卵胞として成長を続け、それとともにエストロゲンの分泌量が増えます。直径が20mmを超えたあたりでその分泌量がピークに達し、卵胞が十分に育ったと判断されると、視床下部からの指令で脳下垂体から黄体ホルモン(LH)が大量放出(LHサージ)され排卵が起こります。
排卵された卵子が卵管采に取り込まれ、卵管膨大部で精子と出会う
 精子の中から、受精の場である卵管膨大部にまで到着できる精子は百~一千匹くらいだと考えられます。また妊娠するためには、運動精子の数が50%以上でなければ困難とされています(WHOの精液性状基準値)。排卵された卵子は、卵管采に取り込まれ、卵管膨大部で精子と出会います。
精子が卵管に進入し受精する
 卵管膨大部で卵に出会った精子が卵子に入り(受精)、受精卵(胚)ができます。1匹の精子が卵子の透明帯を通過すると性質が変化し、他の精子は侵入できなくなります。
胚は分割を繰り返しながら卵管から子宮腔内へ移動する
 胚は細胞分裂を繰り返し、細胞を増やしながら卵管内を4~5日かけて子宮まで運ばれていきます。約4日目で細胞数は16~32くらいの桑実胚(そうじつはい)となります。
胚盤胞までに育った胚が子宮内膜に着床する
  桑実胚はさらに細胞分裂を繰り返し、胚盤胞になり子宮腔内へ移動します。透明帯という卵を保護する膜から脱出して子宮内膜にもぐり込み着床すると妊娠が成立します。

それぞれのプロセスのどれか一つでもクリアされなければ妊娠することはできません。また妊娠が成立しなかった場合、排卵後2週間くらいで黄体機能は衰え、黄体ホルモンは分泌されなくなります。子宮内膜は剥がれ落ち、月経となり、そして次の周期に向け、妊娠の準備を始めることとなります。
妊娠するための7つの関門

妊娠判定の方法
検査薬 「もしかして赤ちゃんができたかな?」と思ったら、病院へ行く前に自分で確認するという人が増えているようです。薬局で売っている「妊娠検査薬」で妊娠反応を確認したうえで産婦人科へ。
薬局で簡単に購入できる「妊娠検査薬」ですが、その精度は高く、検査薬で陽性反応(妊娠反応)が出たら、まず妊娠していると考えていいようです。

 
 
 病・産院での妊娠判定は、尿検査でします。尿検査では尿中のHCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンを検出します。HCGは受精卵から発生する絨毛という組織から分泌されるホルモンで、妊娠したときにしか検出されません。検査結果はすぐにわかり、陽性であれば、最終月経から計算して妊娠何週目か、出産予定日はいつ頃かも分かります。週数によってはエコーで赤ちゃんを見ることもできるでしょう。 病院

妊娠初期の検診

■初めて産婦人科を受診する時

 月経が2週間くらい遅れたら、念のため、産婦人科を受診してみるといいでしょう。まれに子宮外妊娠の場合もあるので、のんびりしすぎるのも考えもの。ただ、早すぎると超音波(エコー)検査をしても、胎芽と言われる赤ちゃんの芽が写らないことがあるので、受診のタイミングをはかりましょう。病院に行く前に市販の妊娠検査薬で確かめてもいいですね。 病院に行く際は、健康保険証と診察費(現金)1~2万円程度を持参します。もし、付けているようなら基礎体温表も持っていきましょう。 服装はパンツよりもスカートのほうが診察の際、手間がかかりません。トップスは血圧測定の時に測りやすいように、腕がまくりやすいものがいいでしょう。その他もなるべく着脱しやすい服装がオススメです。また、メイクは顔色が分かりやすい程度にするといいでしょう。

■妊婦健診を受けよう!

 妊娠がわかったら定期的に産婦人科を受診して、妊婦健診を受けましょう。妊婦健診を受けることで、妊娠中の変わりやすい体調管理や体重管理をするとともに、早産や流産などの異常や、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病といった疾病の早期発見にもつながります。異常が早く見つかれば、早めの対応が可能ですから、その後のリスクを軽減できます。 また、妊娠中に感じる不安なことや分からないことなどを相談できる場でもあり、からだだけでなく心のケアにもつながります。 赤ちゃんと自分のために、ぜひ受けるようにしましょう。

妊娠初期の検診
母子手帳(母子健康手帳)は、妊娠中の状態や出産に関すること、赤ちゃんの成長などを記録する、とても大切なものです。妊娠中の定期健診の際に病院に持参して健康状態を書き記したり、赤ちゃんが健診や予防接種を受ける際に持参したり、頻繁に使用します。交付先は、お住まいの市区町村です。地域によって異なりますが、役所や保健センターで受け取ることができます。所定の妊娠届出書に記入の上、受け取ってください。なかには捺印が必要なところや、病院からの妊娠届が必要な地域もありますから、自分の地域はどうなっているのか、受け取りに行く前に確認することをオススメします。


母子手帳(母子健康手帳)のパパ版にあたる「父子手帳」をつくっている自治体があります。母子手帳は母子保健法で定められていて、妊娠~出産後の健康状態等を記していきますが、父子手帳は各自治体で自由につくられていて、内容はさまざまです。おむつの替え方やミルクのつくり方、お風呂の入れ方、赤ちゃんのあやし方、離乳食のつくり方など子育ての実践的なことからはじまって、妊娠中の奥さんへの配慮、出産・教育費について、お出かけ施設情報など、子育てのヒント、アドバイスがいろいろ詰まっています。